Threads広告の始め方|画像サイズ・入稿規定・費用【2026年版】
Threadsに広告を出そうと調べ始めると、最初につまずくのは2つです。どこから出すのか、そして画像をどのサイズで作るのか。Threadsは専用の管理画面があるわけではなく、Meta広告マネージャーの配置のひとつとして扱われるため、Instagram広告の延長で準備することになります。
ただし、入稿できる画像の比率やキャプションのルールはThreads独自の仕様があり、知らないまま進めると配信されない事故も起きます。実際、キャプションが文字数を超えるとInstagramには出てもThreadsには配信されない、という挙動がMetaの公式ドキュメントに明記されています。
この記事では、2026年10月時点のMeta公式仕様をもとに、Threads広告の出し方・入稿規定・画像サイズ・費用の考え方を整理しました。はじめて出す人が、入稿でつまずかないための情報をまとめています。
※この記事で扱う複数サイズの画像を手作業でそろえるのは手間がかかります。Taskyなら商品URLを入れるだけで、同じデザインを縦4:5・正方形1:1などの各比率へワンクリックで展開できます。まずは7日間無料トライアルでお試しください。
この記事でわかること:
- Threadsの広告がMeta広告マネージャーのどこから出せるか(配置の仕組み)
- 出稿までの準備と、キャンペーン作成の流れ
- 画像・動画・カルーセルの対応比率と、切り抜きが起きる条件
- キャプションの文字数制限と、ハッシュタグ・URLの扱い
- 費用の考え方と、複数サイズを効率よく用意する方法
Threads広告とは — Meta広告マネージャーの配置のひとつ

Threadsの広告は、FacebookやInstagramと同じMeta広告マネージャーから配信します。Thread専用の出稿ツールがあるのではなく、キャンペーンの中で選べる配置のひとつという位置づけです。そのため、すでにMeta広告を運用している場合は、新しく覚えることは多くありません。
Metaはもともと一部の国・広告主に限定してThreadsへの広告配信を始めていました。その後、動画広告が2025年8月に加わり、2025年10月28日にはカルーセル広告や単一画像・動画の縦長対応が拡張されました(Meta開発者ブログ)。各社のレポートでは、2026年1月にグローバル展開が完了したと報じられています(Metricool)。
配置の選び方:Advantage+と手動配置

Threadsへの出し分けには2つの方法があります。ひとつはAdvantage+の配置で、Threadsは初期状態で含まれており、外したい場合は手動でオフにします。もうひとつは手動配置で、Meta広告マネージャーの「Threads Feed」を選んで指定します(Metricool)。
Metaの案内では、Threads配置に対応した新しいフォーマットは、Threads Feedを含むキャンペーンで自動的に使われていくとされています(Meta開発者ブログ)。まずはAdvantage+で配信を立ち上げ、配置レポートを見ながら手動で調整するのが現実的です。
まだ使えない機能に注意する

グローバル展開後も、すべての機能がそろっているわけではありません。たとえば配置ごとに素材を差し替えるPlacement Asset Customizationは、画像と動画には対応していますが、カルーセル広告にはまだ対応していません(Meta開発者ブログ)。配信面ごとの違いは、入稿前にMeta広告マネージャーのプレビューで確認しておくのが安全です。
Threads広告の出し方 — 準備とキャンペーン作成

Threadsに広告を出す流れは、Instagram広告とほぼ同じです。先に準備を整えておくと、キャンペーン作成でつまずきません。
出稿前に必要なアカウント準備

出稿には、Meta広告マネージャーを使えるMetaビジネスアカウントが必要です。あわせて、Metaビジネススイートに連携したInstagramのビジネスプロフィールと、ThreadsとInstagramで一致したユーザー名を用意しておきます(Metricool)。ユーザー名が揃っていないと、配置や計測が正しく働かないことがあります。
ThreadsのアカウントはInstagramのアカウントと紐づいています。広告の表示名もここに連動するため、プロフィールの表示を事前に整えておくと、配信されたときの見え方が安定します。
キャンペーンを作って配置を選ぶ

準備ができたら、Meta広告マネージャーで通常どおりキャンペーンを作成します。目的を選び、Advantage+配置のままにするか、手動配置でThreads Feedを選ぶかを決めます。あとは広告セットで予算・ターゲット・期間を設定し、クリエイティブを入稿する流れです。
配信を始めた直後は、Threadsのリーチが控えめに出ることがあります。Metaは配信量が段階的に増えていくと案内しており(Meta開発者ブログ)、立ち上がりの数字だけで判断せず、数日ならして見るのがおすすめです。
Threads広告の入稿規定と画像サイズ(公式仕様)

ここからが、Threads広告でいちばん迷いやすい入稿規定です。まず結論として、対応する比率と切り抜きのルールを一覧にまとめます。数値はMetaのマーケティングAPI公式ドキュメントに沿っています。
| 種類 | 対応する比率 | 切り抜きのルール |
|---|---|---|
| 画像 | 1.91:1 〜 9:16 | 4:5より縦長は上下中央を基準に4:5へ切り抜き |
| 動画 | 1.91:1 〜 9:16 | 4:5より縦長は中央を基準に4:5へ切り抜き |
| カルーセル | 1.91:1 〜 9:16 | 1:1以外は中央を基準に1:1へ切り抜き |
共通して言えるのは、縦長を入れても一定の比率で切り抜かれるという点です。重要な文字や被写体は中央寄せにしておくと、どの面でも切れにくくなります。
画像広告のサイズと切り抜き

画像は1.91:1から9:16まで登録できます。4:5から1.91:1の範囲なら、切り抜きも加工もされずにそのまま表示されます。4:5より縦長の画像は、上下の中央を基準に4:5へ切り抜かれます(Meta公式ドキュメント)。最小の幅は500ピクセル以上が必要です。
2025年10月28日の更新で、単一画像・動画の最大の高さが1:1から4:5へ引き上げられました(Meta開発者ブログ)。縦の占有率を取りやすくなったため、フィードで目を引きたいなら4:5を基準に作るのが扱いやすくなっています。
推奨サイズは、公式が比率で示しているため解説によって数値が分かれます。一般的には4:5で1080×1350ピクセル、正方形1:1で1080×1080ピクセル、形式はJPGまたはPNGで容量は30MBまでが目安とされています(Linearity)。迷ったら4:5の1080×1350で作ると、切り抜きの心配が最も少なくなります。各比率の基本は広告バナーサイズ一覧で整理しているので、あわせて確認してください。
動画広告の比率

動画も1.91:1から9:16まで対応します。画像と同じく、4:5より縦長の動画は中央を基準に4:5へ切り抜かれます(Meta公式ドキュメント)。動画広告は2025年8月にThreads配置へ加わった比較的新しいフォーマットです。
再生時間やファイル容量の上限は、Metaが明示していないという指摘と、60秒・4GBという数値を挙げる解説があり、情報が分かれています。入稿前にMeta広告マネージャーのプレビューで、実際に受け付けられるかを確認するのが確実です。
カルーセル広告は1:1でそろえる

カルーセル広告は、2025年10月28日に静止画の1:1カルーセルとしてThreadsフィードに対応しました(Meta開発者ブログ)。カードの比率は1:1が基本で、1:1以外の画像は中央を基準に1:1へ切り抜かれます(Meta公式ドキュメント)。公式ドキュメント上は画像のカルーセルとして案内されています。
比率が混ざると意図しない切り抜きが起きるため、カルーセルは最初から全カードを1:1の1080×1080でそろえるのが安全です。
キャプションの文字数制限とハッシュタグ・URL

見落としやすいのがキャプションのルールです。Threads向けの広告では、キャプションは1000文字が上限です。この上限を超えると、Instagramには広告が作成されても、Threadsには配信されません(Meta公式ドキュメント)。推奨は80〜160文字です。
さらに、キャプションにはハッシュタグとURLを入れられません(Meta公式ドキュメント)。リンク誘導はキャプション本文ではなく、広告のリンク設定側で行います。オーガニック投稿の感覚でハッシュタグを並べると配信に影響するため、広告用に本文を作り直すのが前提です。
Threadsは比率×フォーマットで必要な素材が一気に増えます。Taskyなら、ひとつの設計から縦4:5・正方形1:1の各比率を自動生成し、カルーセル用に比率をそろえた複数枚もまとめて用意できます。月額9,800円で月180枚まで、単価は約45円からです(product.md)。無料で7日間試す
Threads広告の費用の考え方

Threadsの広告には、決まった料金表はありません。Meta広告と同じオークション制で、設定した予算とオークションの結果に応じて費用が決まります。Threadsだけの固定単価が公表されているわけではないため、「1クリックいくら」と先に決めることはできません。
費用を抑えて始めたいなら、まずは少額の1日予算で配信を立ち上げ、数日の実績を見てから調整します。前述のとおり配信は段階的に増えるため、初期のクリック単価やリーチだけで判断せず、ならして評価するのが現実的です。既存のMeta広告を運用しているなら、同じ予算配分の考え方をそのまま使えます。
費用対効果を左右するのは、結局はクリエイティブです。Threadsはテキスト中心の場で、縦長の画像や動画が占有率を取りやすいため、4:5を基準に複数パターンを検証できると、同じ予算でも結果が変わってきます。
複数比率のクリエイティブを効率よく用意する

Threadsの広告は、画像・動画・カルーセルで求められる比率が異なります。単一画像は4:5、カルーセルは1:1、というように、同じ訴求でも比率違いを複数そろえる必要があります。ここが制作のボトルネックになりがちです。
ひとつのデザインを各比率へ展開するとき、単純な拡大縮小では文字や被写体が切れてしまいます。比率ごとに、要素の配置や余白をレイアウトから組み替える必要があります。手作業やデザイナー外注では、サイズ展開だけで1枚あたり追加2,000〜5,000円かかるのが一般的です(product.md)。検証したいパターンが増えるほど、この単価と納期が足かせになります。展開作業の考え方はFigmaでバナーの作り方でも触れています。
Taskyのマジックリサイズは、ひとつのバナーをもとに、縦4:5・正方形1:1といった各比率へ、レイアウトを再構成しながら自動展開します。比率に合わせて文字や余白を組み直すので、作り直したのと同等の仕上がりを保てます。商品URLを入れるだけで最大20パターンを一括生成できるため、Threadsで検証したい訴求違いも短時間でそろいます。複数面に同じ設計で展開する考え方はデマンドジェネレーション画像サイズと共通です。
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よくある質問
Q1. Threads広告はどこから出せますか?
FacebookやInstagramと同じMeta広告マネージャーから出します。Threadsは配置のひとつで、Advantage+配置では初期状態で含まれており、手動配置では「Threads Feed」を選びます。専用の出稿ツールはなく、Instagram広告の延長で設定できます。
Q2. Threads広告の画像サイズは何が最適ですか?
対応比率は1.91:1〜9:16で、4:5より縦長は4:5へ切り抜かれます。迷ったら4:5の1080×1350で作ると切り抜きの心配が少なく、縦の占有率も取りやすくなります。カルーセルは1:1(1080×1080)でそろえます。
Q3. Threads広告の費用はいくらからですか?
決まった料金表はなく、Meta広告と同じオークション制です。設定した予算に応じて費用が決まるため、少額の1日予算で始めて実績を見ながら調整できます。配信は段階的に増えるため、立ち上がりの数字だけで判断しないのがおすすめです。
Q4. キャプションにハッシュタグやURLは入れられますか?
入れられません。Threads向けの広告ではキャプションにハッシュタグとURLを使えず、文字数は1000字が上限(推奨80〜160字)です。上限を超えるとInstagramには出てもThreadsには配信されないため、広告用に本文を作り直してください。
まとめ
Threads広告は、Meta広告マネージャーの配置のひとつとして、Instagram広告の延長で始められます。最後に要点を整理します。
- 配信はMeta広告マネージャーから。Advantage+は初期で含まれ、手動配置ではThreads Feedを選ぶ
- 画像・動画は1.91:1〜9:16対応で、4:5より縦長は4:5へ切り抜き。迷ったら4:5の1080×1350
- カルーセルは1:1でそろえる。1:1以外は1:1へ切り抜かれる
- キャプションは1000字が上限(推奨80〜160字)、ハッシュタグとURLは使えない
- 費用はオークション制。少額で立ち上げ、配信がならしてから評価する
Threadsで結果を出す鍵は、比率違いのクリエイティブを素早く検証できるかどうかです。ひとつの設計から4:5・1:1へ展開できれば、入稿準備は一気に軽くなります。まずは無料トライアルで、同じデザインが各比率に展開される様子を試してみてください。







