広告バナーサイズ一覧【2026年最新】媒体別・推奨3サイズ完全ガイド

GDN、YDA、Meta広告、LINE広告、TikTok広告、X広告——。いま主要な広告媒体に出稿しようとすると、求められるバナーサイズの種類は合計で 20を超えます

「結局どのサイズから作ればいいのか分からない」という声をよく聞きます。媒体ごとに入稿規定が違いすぎて混乱する、というデザイナーも少なくありません。

この記事では、2026年7月時点の最新入稿規定をもとに、全6媒体のバナーサイズを一覧化しました。さらに「まず何サイズ作ればいいのか」という優先順位の考え方まで解説しています。サイズ選びの判断基準としてお使いください。

※最終更新: 2026-08-09(LINE広告のサイズ規格をLINEヤフー広告統合後の最新版(Card / Square / Small Image)に刷新し、バナーのサイズ展開の考え方を追記しました)

この記事でわかること:

  • まず作るべき推奨3サイズと、追加2サイズの考え方
  • GDN・YDA・Meta・LINE・TikTok・X、全6媒体のバナーサイズ一覧
  • GDNで進む300×250→336×280の推奨サイズシフト
  • YDAの300KB制限と、2026年の入稿規定変更(最小ピクセルサイズ)
  • バナーのサイズ展開とは何か、全21サイズを手作業で作るコストと解決策

まず押さえるべき3サイズ — これだけで配信面の95%をカバー

配信面の95%をカバーする最優先3サイズと追加推奨2サイズを実寸比率で示す図

全媒体のサイズ一覧に入る前に、最も重要な結論からお伝えします。

まず作るべき3サイズはこちらです。

サイズ(px)アスペクト比主な配信面
**300×250**約6:5GDN・YDAの記事中レクタングル
**728×90**約8:1GDN・YDAのPC向けリーダーボード
**320×50**約6.4:1GDN・YDAのモバイルバナー

この3サイズだけで、GDN・YDAにおける 配信面の約95%をカバーできます。広告配信をスタートする段階では、この3つがあれば十分に成果を出せます。

もう少し余裕があれば、以下の2サイズを加えた「5サイズセット」がおすすめです。

  • 336×280(大型レクタングル)— 300×250より視認性が高く、CTRが向上する傾向
  • 300×600(ハーフページ)— サイドバーに大きく表示され、ブランディングに有効

この「3+2」の考え方を軸にしておくと、限られた予算でも効果的にバナーを展開できます。

なお、GDNの推奨サイズは近年少しずつ変化しています。スマートフォンの画面が大きくなったことで、主流は300×250から336×280へシフトしつつあります。GDN公式の「おすすめのサイズ」でも、336×280の優先度が上がっています。予算に余裕が出てきたら、追加2サイズの筆頭として336×280を早めに用意しておくと安心です。詳しくは後述のGDNセクションで解説します。

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GDN(Googleディスプレイネットワーク)のバナーサイズ

GDNの11サイズを優先度(最優先3・推奨2・任意6)別に分類したグリッド図

GDN(Googleディスプレイネットワーク)は、200万以上のWebサイトやアプリに広告を配信できるGoogle最大のディスプレイ広告ネットワークです。対応するバナーサイズの種類が最も多い媒体でもあります。

イメージ広告の対応サイズ一覧

GDNのイメージ広告(静止画バナー)で入稿可能なサイズは以下のとおりです。

サイズ(px)名称用途・配信面優先度
300×250ミディアムレクタングル記事中・サイドバー★★★
336×280ラージレクタングル記事中(大型枠)★★☆
728×90リーダーボードPC向けヘッダー★★★
160×600ワイドスカイスクレイパーサイドバー★☆☆
300×600ハーフページサイドバー(大型)★★☆
320×50モバイルバナースマホ画面下部★★★
320×100モバイルバナー(大)スマホ画面下部★☆☆
970×250ビルボードPC向け大型ヘッダー★☆☆
468×60バナー旧来型バナー枠★☆☆
250×250スクエア小型枠★☆☆
120×600スカイスクレイパーサイドバー(細型)★☆☆

11種類ありますが、実際にインプレッションが集中するのは 300×250、728×90、320×50 の3サイズです。まずはこの3つから着手し、配信データを見ながら追加を検討するのが効率的な進め方になります。

主流は336×280へ — スマホ大画面化で変わる推奨サイズ

GDNのおすすめサイズは、ここ数年で少しずつ変わってきています。以前は300×250が定番でした。スマートフォンの画面が大型化したいま、バナーサイズの主流は300×250から336×280へシフトしています。同じレクタングル枠でも、336×280のほうが表示面積が広く、小さく見えにくいためです。

336×280には具体的な効果データもあります。300×250へ336×280を足した事例では、表示回数がPC・スマホとも20〜30%増加したと報告されています(株式会社ユニアド調べ)。GDNでおすすめの推奨サイズを1つだけ追加するなら、いまは336×280が有力です。

まとめると、2026年時点のGDN推奨サイズは 300×250 / 336×280 / 728×90 / 320×50 / 300×600 の5つを押さえておけば、主要な配信面をほぼカバーできます。

レスポンシブディスプレイ広告の推奨サイズ

GDNのレスポンシブディスプレイ広告では、アップロードした画像をGoogleが自動的にリサイズ・レイアウト調整して配信します。入稿に必要な画像は以下の3点です。

種別サイズ(px)アスペクト比必須/任意
横長画像1200×6281.91:1**必須**
スクエア画像1200×12001:1**必須**
ロゴ512×5121:1**必須**

レスポンシブ広告は、Googleのアルゴリズムが配信面に合わせて最適なレイアウトを選びます。そのためイメージ広告よりも配信面が広がるメリットがあります。特に初めてGDNに出稿する場合は、レスポンシブ広告から始めるのが手軽です。

ファイル形式・容量の上限

GDNの入稿規定で押さえておくべきポイントをまとめます。

  • ファイル形式: JPG、PNG、GIF(アニメーションGIF可)
  • ファイルサイズ上限: 5,120KB(約5MB)
  • アニメーションGIF: 再生時間30秒以内、ループ可

5,120KBという上限はかなり余裕があるため、通常の静止画バナーであればファイルサイズで困ることはほぼありません。ただしアニメーションGIFはフレーム数が多いと容量が膨らみやすいので注意してください。

YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)のバナーサイズ

YDAとGDNの共通サイズ・差分・300KBファイル上限制約を示す図

YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)は、Yahoo! JAPANのトップページやYahoo!ニュース、提携サイトに広告を配信できる国内最大級のネットワークです。GDNとサイズ体系は似ていますが、入稿規定にいくつか重要な違いがあります。

ディスプレイ広告の対応サイズ一覧

サイズ(px)名称用途・配信面優先度
300×250レクタングル記事中・サイドバー★★★
728×90リーダーボードPC向けヘッダー★★☆
160×600スカイスクレイパーサイドバー★☆☆
320×50モバイルバナースマホ画面下部★★★
300×600ハーフページサイドバー(大型)★★☆
970×250ビルボードPC向け大型ヘッダー★☆☆
468×60バナー旧来型バナー枠★☆☆
320×100モバイルバナー(大)スマホ画面下部★☆☆

GDNと比較すると 250×250120×600 がない点が違いです。逆に言えば、300×250、728×90、320×50などの主要サイズはGDNと共通です。そのため同じバナーを両媒体で使い回せます。

レスポンシブ広告の推奨サイズ

YDAのレスポンシブ広告で入稿が必要な画像は以下のとおりです。

種別サイズ(px)アスペクト比必須/任意
横長画像1200×6281.91:1**必須**
スクエア画像1080×10801:1推奨
ロゴ512×5121:1**必須**

GDNとの違いは、スクエア画像のサイズが 1080×1080 である点です(GDNは1200×1200)。微妙な差ですが、入稿時に弾かれる原因になりやすいので注意してください。

GDNとの違い — 共通サイズと専用サイズ

GDNとYDAを併用する際に特に気をつけるべき違いを整理します。

項目GDNYDA
ファイルサイズ上限**5,120KB****300KB**
ファイル形式JPG / PNG / GIFJPG / PNG(**GIF非対応**)
レスポンシブのスクエア1200×12001080×1080
GDNのみのサイズ250×250, 120×600

最大の注意点はファイルサイズの上限です。 YDAのバナー画像はアップロード自体は最大10MBまで可能ですが、300KBを超えると自動圧縮で画質が劣化するため、実質300KB以内に収める必要があります。GDNの5,120KBに対して約17分の1という厳しさです。GDN用に作ったバナーをそのままYDAに入稿すると、容量オーバーや圧縮劣化が頻繁に起こります。JPGの圧縮率を上げる、PNGからJPGに変換するといった対応が必要です。

2026年の入稿規定変更 — 最小ピクセルサイズに注意

YDAでは2026年に入稿規定の変更が予定されており、画像の最小ピクセルサイズを満たさないバナーが使えなくなります。スケジュールは以下のとおりです(株式会社ユニアド調べ)。

  • 2026年5月25日以降: 変更後の最小ピクセルサイズを満たさない画像は、新規登録・新規広告作成・既存広告への画像変更が停止
  • 2026年7月22日以降: 該当画像を設定している広告そのものの配信が停止予定

つまり、極端に小さい画像で作り込んだ古いバナーは、順次使えなくなっていきます。これから作るバナーは、本記事の推奨サイズ(300×250や336×280など)で制作しておけば安心です。いずれも規定を余裕でクリアする実寸なので、この変更の影響を受けません。過去のバナーを流用している場合は、最小サイズを下回っていないか一度点検しておくと安心です。最新の数値は必ずYahoo!広告の公式ヘルプで確認してください。

Meta広告(Facebook / Instagram)のバナーサイズ

Meta広告の4つの配置別サイズ(フィード・ストーリーズ・リール・カルーセル)を示す図

Meta広告はFacebookとInstagramの両方に配信できるため、リーチの幅が広い媒体です。GDN・YDAとは異なり、「ピクセルサイズ」よりも「アスペクト比」で管理する考え方が中心になります。

フィード広告

フィード(タイムライン)に表示される広告で、最もインプレッションが多い配置です。

サイズ(px)アスペクト比用途推奨度
1080×10801:1スクエア型フィード★★★
1200×6281.91:1横長型フィード★★☆
1080×13504:5縦長型フィード(モバイル最適)★★★

特に注目したいのが 1080×1350(4:5) です。モバイルのフィードでは画面を大きく占有できるため、視認性とクリック率の両面で有利に働きます。Meta広告を始めるなら、まず 1080×10801080×1350 の2サイズを用意するのが効率的です。

テキストの推奨文字数は以下のとおりです。

  • メインテキスト: 125文字以内
  • 見出し: 40文字以内

これを超えると途中で省略表示されるため、訴求の核となるメッセージは上記の文字数に収めるようにしてください。

ストーリーズ / リール

ストーリーズとリールはフルスクリーン縦型のフォーマットです。

サイズ(px)アスペクト比用途
1080×19209:16ストーリーズ / リール

9:16の縦長フルスクリーンは、他の広告に邪魔されない没入感のある表示が強みです。静止画でも配信可能ですが、動画のほうがエンゲージメント率は高い傾向にあります。

カルーセル広告

複数の画像をスワイプで見せるカルーセル広告は、商品の比較やステップ解説に適したフォーマットです。

サイズ(px)アスペクト比用途
1080×10801:1カルーセル(スクエア)
1200×6281.91:1カルーセル(横長)

カルーセルでは 全カードのアスペクト比を統一する 必要があります。1枚目が1:1なら、2枚目以降もすべて1:1で揃えてください。

LINE広告のバナーサイズ

LINE広告3配置のサイズ(VOOM/NEWS共通・トークリスト独自)を示す図

LINE広告は、国内月間アクティブユーザー数9,700万人を誇るLINEアプリ内に広告を配信できる媒体です。なお2026年に、LINE広告とYahoo!広告のプラットフォームが「LINEヤフー広告」として統合されました。管理画面は共通化されましたが、配信面ごとに求められるバナーサイズの体系はこれまで通りです。

LINE広告のバナーサイズは、静止画の推奨3規格を押さえておけば大半の配信面に対応できます。横長の Card(1200×628)、正方形の Square(1080×1080)、そしてトークリストなどの小型枠に使う Small Image(600×400) の3つです。特に Card(1200×628)はほぼすべての配信面に対応する主力サイズで、Meta広告の横長サイズと共通のため、Meta用バナーをそのまま転用できます。以下、配信面ごとに詳しく見ていきます。

LINE VOOM / LINE NEWS

LINE VOOMのタイムラインやLINE NEWSの記事面に表示される広告です。

サイズ(px)アスペクト比配信面
1080×10801:1VOOM / NEWS
1200×6281.91:1VOOM / NEWS

Meta広告と同じサイズが使えるため、すでにMeta広告用のバナーがあればそのまま転用できます。

トークリスト(Smart Channel)

LINEのトーク一覧画面の最上部(Smart Channel)に表示される、最もインプレッションが多い配置の一つです。

サイズ(px)アスペクト比用途
1200×6281.91:1Card(トークリストの主枠)
**600×400****3:2**Small Image(トークリストの小型枠)

トークリストは Card(1200×628)と Small Image(600×400) で対応します。Card はMeta広告と共通なので流用できますが、Small Image(600×400)はLINE広告特有の小型枠です。表示面積が小さいので、要素を詰め込まず、コピーを大きく1つに絞るのが効果的です。

LINE広告ならではの注意点

LINE広告で見落としがちなポイントを整理します。

  • Small Image(600×400)は小型枠 — トークリストなどで使われる。表示面積が小さいため、要素を詰め込みすぎず、コピーを大きく1つに絞るのが効果的
  • ファイルサイズ上限は10MB — 静止画はPNG / JPEGで10MB以下。余裕はありますが、表示速度のため軽量化はしておくと安心です
  • 審査基準がやや厳しめ — テキスト量が多すぎるバナーは審査落ちしやすい傾向があるため、画像内の文字は最小限に抑えることをおすすめします

TikTok広告・X(旧Twitter)広告のバナーサイズ

TikTok(9:16縦型推奨)とX広告(1200px基準・カルーセル800px基準)のサイズ体系を示す図

SNS広告の中でも成長著しいTikTokと、テキスト中心のタイムラインで独自の立ち位置を持つXについて、それぞれのバナーサイズを解説します。

TikTok広告

TikTok広告は動画が主体ですが、静止画での出稿も可能です。

サイズ(px)アスペクト比用途推奨度
1080×19209:16縦型フルスクリーン★★★
1080×10801:1スクエア★★☆
1920×108016:9横型★☆☆

TikTokの特性上、9:16の縦型フルスクリーン(1080×1920)が圧倒的に推奨 されます。ユーザーはスマートフォンを縦に持ったまま閲覧しているため、横型はフォーマットとして不利です。

動画の場合、ファイルサイズ上限は 500MB と大きいため、容量で困ることはほとんどありません。

X広告

X(旧Twitter)の画像広告で使用するサイズは以下のとおりです。

サイズ(px)アスペクト比用途推奨度
1200×6751.91:1横長画像広告★★★
1200×12001:1スクエア画像広告★★☆

カルーセル広告の場合は以下のサイズを使用します。

サイズ(px)アスペクト比用途
800×8001:1カルーセル(スクエア)
800×4181.91:1カルーセル(横長)

X広告のポイントは、通常の画像広告とカルーセル広告で推奨サイズが異なる ことです。カルーセルは800px基準、通常広告は1200px基準と覚えておいてください。

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サイズ展開の「地獄」を解決する方法

21サイズの制作コストを外注(105000円・3〜5日)とAI(945円・数分)で比較した図

バナーのサイズ展開とは、1つの訴求(デザイン)を、配信する媒体ごとの複数サイズに作り分けることです。同じキャンペーンでも、GDNには300×250、Metaには1080×1080、LINEには1200×628——と、配信面の数だけバナーを用意する必要があります。この「1訴求 × 全サイズ」の掛け算が、運用の工数を一気に膨らませます。

ここまで6媒体のバナーサイズを一覧してきました。改めて全体像を整理してみます。

媒体主要サイズ数
GDN6サイズ
YDA5サイズ
Meta広告4サイズ
LINE広告3サイズ
TikTok広告1サイズ
X広告2サイズ
**合計****21サイズ**

1つのキャンペーンで全媒体に出稿すると、最低21サイズ のバナーが必要になります。

手作業リサイズの工数問題

この21サイズを手作業で制作するとどうなるか、具体的にコストを計算してみます。

  • 1サイズあたりの外注費: 約5,000円
  • 21サイズ × 5,000円 = 105,000円

これが「1訴求あたり」のコストです。ABテストで訴求を3パターン試すなら 31万5,000円。月に2回クリエイティブを差し替えるなら 年間756万円 という計算になります。

しかも手作業のリサイズには時間がかかります。デザイナーに依頼してから納品まで3〜5営業日。急ぎの差し替えに対応できず、機会損失が生まれることも少なくありません。

このように、サイズ展開は「作れば終わり」ではなく、運用フェーズで継続的にコストと時間を食い続ける構造的な問題です。

AIツールのマジックリサイズという選択肢

この「サイズ展開の地獄」を根本的に解決するのが、AIバナー制作ツールのリサイズ機能です。AIでバナーそのものを一から作る手順は「AIバナー作成の始め方」で解説しています。ここではサイズ展開に絞って見ていきます。

Taskyの マジックリサイズ は、1枚のバナーをベースにして、テキストの配置・フォントサイズ・余白をAIが自動調整しながら全サイズに展開します。単純な拡大縮小ではありません。各サイズのアスペクト比に合わせてレイアウトを再構成するので、手作業でリサイズしたのと同等のクオリティを保てます。

具体的な数字で比較すると、以下のとおりです。

項目手作業(外注)Tasky
21サイズの制作コスト約105,000円**約945円**(約45円×21サイズ)
納期3〜5営業日**数分**
訴求差し替え全サイズ再制作ベース画像を差し替えて再展開
月間制作可能数予算次第**約180枚/月**

21サイズの制作コストが約105,000円から約945円に。コスト差は実に100分の1以下 です。

よくある質問

Q1. 全サイズ用意する必要はある?

全サイズを用意する必要はありません。まずは冒頭でお伝えした 300×250、728×90、320×50 の3サイズからスタートしましょう。配信データを見ながら必要なサイズを追加していくのが現実的です。

ただし、レスポンシブ広告を利用する場合は 1200×6281080×1080(または1200×1200) の2サイズが必須になります。レスポンシブ広告なら、GoogleやYahoo!のアルゴリズムが最適な配信面を選んでくれます。初期段階では、イメージ広告よりレスポンシブ広告を優先したほうが効率的です。

Q2. バナーのファイルサイズが上限を超える場合の対処法は?

特にYDAの 300KB制限 に引っかかるケースが多いため、以下の対処法を試してください。

  1. PNGからJPGに変換する — 写真ベースのバナーならJPGのほうが圧倒的に軽量になります
  2. JPGの圧縮率を調整する — 品質80%程度まで下げても、バナーサイズでは劣化がほぼ分かりません
  3. 色数を減らす — グラデーションや写真を多用しているバナーは、フラットなデザインに切り替えると容量が減ります
  4. 画像圧縮ツールを使う — TinyPNGやSquooshなどの無料ツールで最適化すると、見た目を維持したまま50〜70%の圧縮が可能です

Q3. レスポンシブ広告とイメージ広告はどちらを使うべき?

結論としては 併用がベスト です。それぞれの特徴を理解して使い分けてください。

  • レスポンシブ広告: 配信面が広く、少ない画像素材で多くの枠に配信可能。ただしレイアウトをGoogleやYahoo!に委ねるため、デザインの細部をコントロールしにくい
  • イメージ広告: 見た目を完全にコントロールできるが、サイズごとに個別のバナーが必要。制作工数が多い

運用初期はレスポンシブ広告で幅広く配信し、成果の良い配信面が見えてきたら、その枠に最適化したイメージ広告を追加投入する——という流れが効率的です。

Q4. バナー広告のサイズ一覧で、結局どれを優先すべき?

媒体をまたいで使う主要サイズは限られます。ディスプレイ広告(GDN・YDA)なら 300×250 / 728×90 / 320×50 の3つで配信枠の大半をカバーできます。SNS広告(Meta・LINE・TikTok・X)なら 1080×1080(正方形)・1080×1350(縦長)・1080×1920(フルスクリーン縦) が中心です。まず「ディスプレイ3+SNS2」の5サイズから始め、配信データを見て追加するのが効率的です。

Q5. 全媒体で共通して使えるバナーサイズはありますか?

完全な万能サイズはありませんが、1080×1080(正方形)と 1200×628(横長) は、Meta・LINE・X・レスポンシブディスプレイ広告まで幅広く流用できる"つぶしの効く"サイズです。この2つを起点に、各媒体の必須サイズ(GDNの300×250、TikTokの1080×1920 など)を足すと、最小の制作枚数で最大の配信面をカバーできます。

Q6. GDNのおすすめ(推奨)バナーサイズは?

GDNのイメージ広告は11種類に対応していますが、おすすめの推奨サイズは 300×250 / 336×280 / 728×90 / 320×50 / 300×600 の5つです。この5サイズで配信面のほぼすべてをカバーできます。特に近年はスマホの大画面化で、300×250から336×280への主流シフトが進んでいます。300×250だけでなく336×280も早めに用意しておくのがおすすめです。まず着手するなら 300×250・728×90・320×50 の3サイズが最優先です。

Q7. バナーサイズの入稿規定はどこで確認すればいい?

サイズ・ファイル形式・容量の入稿規定は媒体ごとに異なり、随時更新されます。正確な最新値は各媒体の公式ヘルプ(Google広告ヘルプ、Yahoo!広告ヘルプ、Meta広告ヘルプなど)で確認するのが確実です。特にYDAは2026年に最小ピクセルサイズの規定変更が予定されています。古いバナーを流用している場合は、公式の最新規定を必ずチェックしてください。本記事の一覧は2026年8月時点の規定に基づいています。

Q8. バナーのサイズ展開とは?自分でやるべきか外注すべきか。

サイズ展開とは、1つの訴求(デザイン)を媒体ごとの複数サイズに作り分けることです。全媒体に出すと1訴求で21サイズ前後になり、外注すると1訴求10万円超・納期3〜5営業日がかかります。量が少なければ社内で、ABテストで訴求を複数試すなど量が多くなるなら、AIのリサイズ機能で自動展開したほうがコストと時間の両面で有利です。

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まとめ — サイズ選びで迷ったら「3+2」で始める

この記事で解説した内容を振り返ります。

すぐに使える判断基準:

  • 最優先3サイズ: 300×250、728×90、320×50 — GDN・YDAの配信面95%をカバー
  • 追加2サイズ: 336×280、300×600 — カバレッジと視認性を強化
  • レスポンシブ広告用: 1200×628 + 1080×1080(または1200×1200)の2サイズが必須

媒体別の注意点:

  • YDAのファイルサイズ上限は300KB — GDN(5,120KB)の約17分の1。入稿前に必ず容量チェック
  • LINE広告のトークリスト(1080×270)は独自サイズ — 他媒体との流用不可
  • TikTokは9:16の縦型が必須 — 横型は表示面積で不利
  • X広告はカルーセルと通常広告でサイズ基準が異なる — 800px vs 1200px

全媒体に出稿する場合、必要なバナーサイズは最低21種類。手作業で対応すると1訴求あたり10万円超のコストが発生します。サイズ展開の工数を根本的に解決したい場合は、AIツールのリサイズ機能を活用するのが現実的な選択肢です。

バナーのデザインそのものについて詳しく知りたい方は、「広告バナーデザインのコツ」の記事も参考にしてみてください。また、そもそもバナー広告の基礎から学びたい方には「バナー広告とは」、GDNの出稿手順を知りたい方には「Googleバナー広告の出し方」の記事がおすすめです。