LINE広告クリエイティブ完全ガイド|配信面別サイズと成功パターン【2026年版】

「LINE広告を出してみたが、思ったよりCTRが伸びない」「Meta広告と同じバナーを流用したら、表示位置で潰れてしまった」。こうした相談を運用現場でよく聞きます。

LINE広告のクリエイティブは、配信面ごとにユーザーの心理状態が大きく違う点が他媒体と異なります。トーク画面に表示されるか、LINE NEWSに表示されるかで、刺さる訴求も適切なサイズも変わります。

この記事では、LINE広告クリエイティブの配信面別サイズと、CTRが伸びる訴求パターンを2026年最新の入稿規定で整理します。

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この記事でわかること

LINE広告クリエイティブの全体構造を示すリードビジュアル
  • LINE広告クリエイティブの基本構造と他媒体との違い
  • Card / Square / Carousel / 画像(小)の最適な使い分け
  • CTRが伸びるLINE広告の3つの設計パターン
  • LINE審査と運用で避けるべき3つのNG
  • 月10〜30本のペースでクリエイティブを回す量産フロー

LINE広告クリエイティブの基本構造

LINE広告がトーク面のユーザー動線に挟まる構造を示すイラスト

LINE広告は、ユーザーの「会話の流れ」や「日常の閲覧行動」に混ざって表示される点が特徴です。Meta広告のように能動的にフィードを楽しんでいる時間ではなく、「友人とのトーク」「ニュース閲覧」「ポイント確認」など、目的を持った行動の合間に挟まれます。

そのため、LINE広告のバナーは「広告です」と意識される前に、0.5秒で何の広告かを伝え切る 設計が求められます。次の3要素を満たすことが基本です。

  • スマホで見たときの視認性(小さい配信面でも読める文字サイズ)
  • 一目で何の商材かわかるビジュアル(商品・サービス・ベネフィットのいずれかが視認できる)
  • 配信面の文脈に合うトンマナ(トーク面はカジュアル、NEWS面は情報訴求が刺さる)

LINE広告は配信面が10種類以上あります。配信面ごとに最適化したサイズで素材を用意できるかどうかが、CTRと配信効率を分けます。

配信面別の最適クリエイティブサイズ

LINE広告主要6フォーマットのサイズ比較モックアップ

LINE広告の主要フォーマットは、静止画4種類・動画2種類の計6種類です。2026年時点での公式仕様は以下の通りです(出典: LINEヤフー for Business 公式コラム / LINE広告マニュアル)。

フォーマットサイズ比率主な配信面使い所
**Card(静止画)**1200×62816:9全配信面横長で迷ったらコレ。すべての配信面に出る汎用フォーマット
**Square(静止画)**1080×10801:1LINEマイカード以外表示面積が大きく印象に残る。トーク面・LINE VOOM 中心の運用に
**Carousel(静止画)**1080×10801:1ホーム/VOOM/NEWS一部/ポイントクラブ最大10枚スライド表示。商品ラインナップ訴求やストーリー訴求に
**画像(小)**600×4003:2トークリスト/NEWS/ホーム/ファミリーアプリサイズが小さい分、写真は1点・コピーは10字以内に絞る
**Square(動画)**1:11:1トークリスト/マイカード/オープンチャット以外6〜30秒。冒頭3秒で訴求要素を完結させる
**Vertical(動画)**9:169:16LINE VOOM/NEWS/ファミリー/広告ネットワークフルスクリーン縦動画。VOOMでの離脱防止に有効

配信面ごとの対応フォーマットを把握しないと、せっかく作ったCardが小さい枠で潰れたり、Squareがトークリスト面で配信されない事態が起きます(出典: デジマボックス(2026年最新) / デジマール)。

媒体横断で考えるなら

LINE広告だけでなく、Google・Metaを含めた媒体横断のサイズ整理は広告バナーサイズ一覧にまとめています。あわせてご参照ください。

CTRが伸びるLINE広告の3つの設計パターン

LINE広告の3つの設計パターンを示すバナーモックアップ

LINE広告は、ユーザーの「会話の流れに混ざる」ことを前提にしたクリエイティブが伸びやすい傾向があります。実務で再現性の高い3つのパターンを紹介します。

パターン1: メッセージ風UGCバナー

LINEトーク面に挟まれたUGC風広告バナーのモックアップ

吹き出しや会話形式を使った、UGC(ユーザー投稿)に近い質感のバナーです。「友人がおすすめしてくれた」体感に寄せることで、トーク面の文脈と自然に接続します。

写真は加工を最小限にとどめ、コピーは口語体で「これ買ってよかった」「やっと見つけた」のような自然な表現を使います。背景はホワイト or ベージュなど、LINEのトーク面と馴染む配色が定石です。

パターン2: 商品+価格+期限訴求(EC/通販向け)

EC通販向けの商品+価格+期限訴求バナー実例

EC・コスメ・食品など物販系で機能するパターンです。商品カット+価格+「○月○日まで」の期限訴求を1枚に収めます。Square(1080×1080)で作ると視認性が確保しやすいです。

期限訴求は「残り3日」「今週末まで」など具体的な日付・期間で書くとクリック率が伸びます。「期間限定」「今だけ」のような曖昧な表現は効果が落ちる傾向があります。

パターン3: 比較・ビフォーアフター

ビフォーアフター訴求のLINE広告バナー(Card形式)

サービス系・スキンケア系で機能します。LINE NEWS面など、ユーザーが情報を求めている配信面で特に伸びる構成です。

左右2分割で「導入前 / 導入後」「使用前 / 使用後」を提示し、変化を数字や期間で具体化します(薬機法・景表法上の制約がある業種は表現に注意してください)。Card(1200×628)の横長フォーマットがレイアウトしやすいフォーマットです。

### 業界別の訴求パターンを深掘りしたい方へ

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EC/Meta/BtoB/不動産・金融など業界別の広告クリエイティブ事例は広告クリエイティブ事例15選に整理しています。業界に合った訴求軸を選ぶ参考にしてください。

LINE広告でやってはいけない3つのNG

LINE広告でやってはいけない3つのNG例の3パネル図

成果が出ないLINE広告には共通するNGパターンがあります。配信前にチェックすべき3点を整理します(出典: キーワードマーケティング - LINE広告 入稿規定)。

NG1: スマホ視認性ゼロのテキスト過多

テキスト過多NGとシンプル改善OKの対比例

LINE広告は基本スマホで閲覧されます。配信面によっては実寸数十ピクセルで表示されることもあります。Meta広告で使っていたバナーをそのまま流用すると、文字が潰れて何も読めない事態が頻発します。

目安として、画像内テキストは「商品名 + 訴求コピー10字以内」に絞ります。詳細はLPで読ませる前提で、バナー側は「視認性 > 情報量」を優先してください。

NG2: LINE審査で落ちやすい表現

LINE審査で落ちやすい表現のチェックリスト

LINE広告は他媒体に比べて審査が厳しい傾向があります。落ちやすい表現の例は以下です。

  • 効果効能を断定する表現(薬機法関連)
  • 「No.1」「業界一」など根拠の不十分な比較訴求
  • 過度な不安煽り(「あなたも◯◯になるかも」)
  • 直接的すぎる金銭訴求(「絶対儲かる」等)

審査落ちを繰り返すとアカウント全体の配信制限につながるため、入稿前のセルフチェックが重要です。

NG3: スクロールで止まらない既視感バナー

既視感NGバナー vs 独自性のあるOKバナーのスクロール対比

LINE NEWS面や VOOM面では、ユーザーは数秒単位でスクロールします。テンプレート的なAI生成バナーや、競合と類似した既視感のあるビジュアルは、スクロールを止められません。

「自社らしさ」「商品の独自性」が一目でわかるビジュアルに仕上げてください。色・写真・コピーのいずれか1要素は他社と差別化された設計にすることで、目に留まる確率が上がります。

クリエイティブの量産と検証フロー

LINE広告クリエイティブ月次量産サイクルの4ステップフロー

LINE広告で成果を出すには、配信面別のサイズ展開×訴求パターン違いでクリエイティブを月10〜30本回せる体制が必要です。1パターン作って配信して終わり、ではCTR改善のデータが集まりません。

最低限のローテーション体制は次の通りです。

ステップ内容目安本数
1. 訴求軸の仮説整理UGC風/価格訴求/比較訴求の3軸各1本 = 3本
2. サイズ展開Card/Square/画像(小)の3サイズ3軸 × 3サイズ = 9本
3. 配信→1〜2週間データ取得CTR/CVRで勝ち軸を判定
4. 勝ち軸を磨く色・コピー・写真の差分検証5〜10本

毎月この体制を続けると、月14〜19本のクリエイティブを回せます。手作業で外注するとコストが見合わないため、AI量産ツールとマジックリサイズ機能を組み合わせるのが現実解です。

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よくある質問

Q. LINE広告のクリエイティブは何本用意するのが理想?

最低でも月10〜15本のローテーションが目安です。3〜4本だと検証データが集まらず、勝ちパターンが見つかりません。配信面別のサイズ展開も含めれば、自然に月15〜30本になります。

Q. 動画と静止画はどちらを優先すべき?

商材次第です。物販系は静止画(Square)から、サービス比較・体験訴求型は動画(Vertical)から検証するのが定石です。両方走らせて、CTRとCVRが伸びる方に予算を寄せるアプローチが安全です。

Q. LINE広告審査でよく落ちる業界は?

医療・健康食品・金融・出会い系・美容クリニックなど、薬機法・景表法・LINE独自基準が厳しい業界は審査落ちが多発します。表現を抑えるか、業界専門の代理店経由で入稿するのが現実的です。

Q. Meta広告のバナーをそのままLINE広告に流用してもOK?

サイズ仕様が異なるためそのまま流用するとレイアウト崩れが起きます。最低限、Square(1080×1080)と Card(1200×628)の2サイズはLINE専用に作り直してください。

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まとめ

LINE広告で成果を出すための原則を3点に整理します。

  • 配信面別のサイズ最適化が前提: Card/Square/Carousel/画像(小)の使い分けで配信効率が変わる
  • 会話の流れに混ざるトンマナ: UGC風・価格訴求・比較訴求の3パターンが再現性高い
  • 月10〜30本の量産体制: 訴求軸×サイズ展開で同時配信し、勝ち軸をデータで判定する

LINE広告は配信面の特性が他媒体より複雑な分、サイズ展開と訴求パターンを高速に回せる体制が成果に直結します。手作業でこの本数を維持するのは現実的でないため、AIツールとマジックリサイズの活用が必須になりつつあります。

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